テロリスト

アルジェリアにある製油施設がイズラムの過激組織により侵入攻撃されて そこで働いていた日本人10人の命が犠牲になった 阿倍首相は断じて許せないとか卑劣な行為と言葉を尽くして憤懣をぶちまけていたが まったくこんな不条理なことが起こっていいものだろうか 日本人が殺されるところをみたアルジェリア人の同僚は テロリストが 神は偉大なり といいながら銃撃していたという
アルカイダ タリバン 今度のイズラム過激組織など 彼らの最終目的はナンなのだろうと思う ある論説によると コーランのおきてに基づいた つまり神の心にかなったように世界を変えるためだという そのためにはイズラムに敵対行為をするものは排除する なるほどキリスト教国は昔からイズラムとぶつかって戦争を繰り返してきた しかし日本人は イズラムに対して敵対行為をしていないと思う ソレなのに標的にされて殺されて 殺された外国人人質の中で最も数が多い 
イズラムはもともと 慈悲と寛容の宗教である 殺人 誘拐 麻薬密輸などを許していないはずである 周囲の正当なイズラム国家も 彼らを非難している 
イズラム原理主義者の言うように神の厳格な社会ができたとして ソレは彼らが言う自堕落な民主主義近代国家とは違う 古代国家の社会組織である しかし古代国家に戻ることを欲している彼らが 自堕落な異教徒の作った近代兵器を使って武装しながら襲ってくる 矛盾を感じないのであろうか