抑止力

大津市で起こった 中学生の自殺事件は その自殺に追い込んだイジメについて 毎日のように報道されている 昨年10月に起こった事件なので その報道された時間の積算は 大変な長いものとなっている なぜ長引くのか 子供の絡んだ事件なので 真相をつかむのが甚だ難しい 関係者も保身的で言うこともそのときにより変わったりしている ついに警察が動き出した
加害者の子供のことも思ってみた 彼らは ことの重大さをいまさらながら知らされたと思う 彼らがまともな普通の子供なら これでもか これでもかと 騒ぎ立てる世間に対して居たたまれない気持ちであろう おそらく 成人になってもこの事件はトラウマになってくることであろう このトラウマは傍観者だった他の生徒にも起こるかもしれない
しかし 私はマスコミが真相究明のため この事件を長い間報道するのは正しいと考える 
というのは この報道が いま この事件と同じようにイジメをやっている子供たちがあれば 俺たちは大変卑劣で悪いことをしていると気づかせるのに かなりな効果があると思う それには長く報道する方がいいのだ マスコミによる一種のバッシングが恐ろしいものであると気づかせるのには大変効果があると思う つまり イジメ の大きな抑止力となっていると思う