楽観論

新年早々こんなことを言うと お前は 楽観的過ぎると怒られるかもしれない しかし新年であるから楽観的なことを言いたい 
昨年の東日本大震災で日本は終戦以来の大被害をこうむった その膨大な損失は計り知れない しかしあえていうと 悪いことばかりではないと思う とにかく復興しなければならないので 復興すべき膨大な仕事が生じた この震災の無い前は 景気刺激と雇用増進のために 港湾整備 道路整備などの公共事業を行っていた 中にはあまり意味の無い事業も含まれていた しかし今度の復興事業は必須であり しかも膨大である まさに復興特需ともいえるものである
ケインズが 穴を掘って埋め戻すような無意味な仕事でも 雇用を増すためには必要である またフランクリンルーズベルトがニューデェール政策で 多大な公共事業を実行して 不景気と失業問題を軽減したという 今度の復興計画はそんな無理して作った公共事業でない 絶対必要な事業である しかも 日本国内の事業であるので よくある海外に事業点を移したり 海外にアウトソーシングすることも無い この点 内需を刺激して日本の景気に貢献するだろう また雇用問題にもプラスになるだろうと思われる