無縁社会(2)

繰り返しになるがNHK無縁社会というシリーズものを流していた 人々は孤独で 他人と無縁な社会を描いていた 一人暮らしの老人が一人で誰も知られないで死に だれも引き取り手がないなどである その反響は大きく 若い人からもこのままでは 将来 自分もこのようになってしまうであろうというという 手紙やメールをワンサと受けたと言う
しかし どうも不思議だ 私は よく歩きながらケイタイで話している人を良く見かける ある人は自転車に乗りながらケイタイで話している こんな危険を冒してまで なんで話しているのだろうと思う
彼らは寸暇を惜しんで人とコミュニケーションをしている それでいて何で無縁社会なのだろう いま流行語となったフェイスブックは知り合い同士のSNS(social networking service)つまり友達仲間をどんどん増やしてゆくサイトだ その他 twitter mixi などどれも同じような目的でつくられている と思う
現代では 友達の友達のまた友達 のように膨大な数の友達がいるはずだ それなのに無縁社会とは何を言っているのか分からない
この疑問を周囲の人に聞いてみた 答えは ケイタイなどは話しているが直接でない この間接的な交際は本当の友達でない 多くのSNSは 名前をニックネームなどを使うので真実味がない 多くの人がゲーム機のアバター(自分を代表するキャラクター)のように振舞っているだけである 云々
しかし 今話題のフェイスブックは実名を使うことになっている これはどう解釈すべきなのか?