ユッケ事件

今ユッケという牛肉の生肉料理を食べて 死者4人重症者29人という大変なことになっている 馬刺しという馬肉の刺身を長野県の松本市で食べた経験があったが 牛肉に関しては生肉を食べることは知らなかった 昔 肉は焼くか煮るかしないとサナダムシの危険があるといわれていた 今はこの話はあまり聞かなくなってしまった
病原菌のO―111というのは大腸菌の一種で これも大腸菌あるO―157とほとんど同じであるという つまりで牛の大腸の中にいることになる それなら牛の解体過程で大腸をうまく最初に取り除けばいいのではないかと思う 
フグは猛毒であるが 猛毒を持っている肝臓や卵巣を専門の調理免許を持っている料理人が取り除いて料理に出している しかしこの猛毒部位を取り除くのは素人がやるにはかなり危ういので 免許がいることになる
どうしても生肉がたべたいのなら 生肉専門の解体業者が解体を行い大腸を傷つけずにそれだけ取り除く 傷つけると生きている菌であるから その内容物が外に出て菌が移動をしてしまう これは フグの毒のように無生物とは違う点である
前にBSE(狂牛病)問題があった これは生物とはいえないあるタンパク質が原因で これをもっている脳や脊髄を取り除いていた 
今度のユッケ事件は 生肉専門の解体業者に免許を与えたらどうだろうかと思うのである もちろん素人の考えですが