地震(2)

テレビでは3月11日の東日本大震災の東北の被災地の状況を報道するのが忙しくて それより被害が比較的少ない地域の報道は後回しにされていた たとえば浦安市の地面の液状化など近頃になって盛んに報道されてきた また3月11日都心部ではほとんどの交通機関が止まってしまい 膨大な量の帰宅できない難民を生んだ 大勢の人たちが新宿 東京などでごった返しているのが映しだされていた
3月11日私が地震に会ったのは研究所?と称している 小さなレンタルルームの中であった http://d.hatena.ne.jp/kutuzawa/20110312
その後の話をしたかったのであるが 原発問題が重大なニュースになり 私のブログも原発問題に切り替えた 今から振り返ると大地震が発生した後 次々と強い余震がきて私の神経は下船病にかかってしまった あの船から下りた後も体が揺れている感じがするのである 夕方 緑道公園を通り帰宅するのであるが 緑道は異変が起こっていた 大勢の人がぞろぞろと歩いている 小田急井の頭線がストップしたため 歩いて自宅に帰る人たちだった 家に帰ると 私の部屋では 大量の本とビデオテープが床に散乱していた よくわからないので そのままにしてあるわよ との家内の話 本箱はかなり頑丈なもので ビデオテープをしまってあるところはガラス戸が付いていた そのガラス戸が開いて中のものが散乱してしまったのだ とにかく足の踏み場もないので 片付けることにしたが散らかった本の中にはかなり役立たないものが多くあった 少ない余命では読み返すことは先ずないであろう この際整理することにした 物が崩れるのに方向性があり 西側のものが崩れているのを発見