懸命な努力にも拘わらず

2,3日前の震度6強の最大の余震がありました やはり長い振動 これはまた福島原発に新しい被災を与えているのでないかと心配しました 昨晩もマグにマグニチュード7の地震に見舞われて ついに50分間の外部電源の遮断があり またかと思いましたがどうやら被害は免れました この原発事故はAが解決するとBのトラブル Bが解決するとCと言うように何時までもトラブルが続いていています 昔の人なら 何か魔物の たたり じゃと考えるでしょう 
このようにして基礎工事の段階で何時までも滞っているのです 何時になったら 外からの水で冷却するのではなく 自動的に循環した水で冷却できる本工事に移れるのでしょう
政府はついに事故のレベルをチェルノブイリと同じレベル7に引き上げました 今までのレベル5などと言っていたのでは 日本政府は正直でないとの外国の批判を浴びることになるのを考えてのことと思われます
アメリカやフランスから 優秀な災害用機械やそのエキスパートが来日しています しかし彼らは被災地で働くことが出来ません 原発構内は複雑でそれを熟知した日本人技術者でないと働くことが出来ないのです かれらはただ 指導する立場にあります
ぐずぐずしていますが 現在は各地の放射物質の量は横ばいまたは減少状態にあります 恐ろしいのはある日突然大爆発などのカタストロフが起ることです これがなければ 長引いても仕方がないと覚悟を決めました でも長引けば長引くほど外国の信用は無くなるでしょう あれほど外人客で賑わっていた秋葉原や浅草の観音さまには外人がほとんどいなくなってしまいました