アメリカ

かなり昔から不思議に思っていることがある それは アメリカが世界のどこかで 争いごとが起こると 早速 調停に乗り出す それでもうまくいかないときは 軍事力を使ってまで解決をしようとする 当然 戦争になり 多くのアメリカ兵の犠牲が出てくる 
どうして “争いごとなんか勝手にやってくれ 俺はそんなこと知るもんか” と言う態度が出来ないのだろう
大金を使い 兵士の犠牲を出しても 世界は アメリカに感謝していない 余計なおせっかいをしている 他に野望があるからだ アメリカが介入したため かえって事態を悪くしたなどなど言われてしまう 大変 損な 間尺に合わない話である
どうやら アメリカの世界一の大国と言う誇りがそれをさせている? それよりもアメリカには やむにやまれぬアメリカ魂?の様なものがあると考えると分かりやすい そのアメリカ魂?とは何だろう アメリカは公表していないが 本当は隠れ宗教国家で その宗教的情熱が アメリカを 犠牲を払ってまで 駆り立てていると考える?(実はこれは私が考えたのではなく ある専門家も言っていることである)
Nearbridge氏と話をしたとき ブッシュ前大統領の最大の支持基盤はキリスト教原理主義であることを氏から聞いた なるほど ブッシュ大統領は大変な犠牲を払ってイラクに兵を送った ブッシュ大統領は 昔と動機は違うが 昔の十字軍が持っていた情熱に動かされた?と言うのは言い過ぎであろうか
今度のハイチの大地震が起こったとき いち早く援助の姿勢をとったのはアメリカである 大体このような慈善行為は 教会が率先して昔からやっていた アメリカが宗教国家であるなら 当然教会と同じことをやるだろう アメリカの有名な歌手が70人以上集まり ”We are the world“という 歌で基金を集めて ハイチの救済に乗り出しているそうである 実に 宗教国家の国民にふさわしい