オシロイバナ

kutuzawa2009-09-05

緑道公園の一角にオシロイバナが咲いている こんもりとした大きな塊のようにして咲いている でも 花が あちらを向いたり こちらを向いたりして統一が無く やや乱雑に咲いている感じである オシロイバナは夕方から咲き始める 昼は 上の写真のように 花が閉じてしまう 下の写真は朝早く撮ったものである オシロイバナには黄色のものもあり どこかで見た事がある 
昆虫が活動するのは 昼だと思うのだが どうして オシロイバナは好んで 夜咲くことを選んだのだろう 昼はいろいろな花が咲いていて 昆虫がそれらの花に分配されて 花による昆虫の取り合いになることがあるかもしれない 他の花が咲かない夜を選べば 夜活動する蛾などの昆虫を独占できる事を考えて進化したのかもしれない
夕方から咲く花は 宵待ち草 があるが これが野尻湖畔に自生していて 生物のN先生から マツヨイグサまたはツキミソウ とも言いますと教えてもらった事を思いだす

朝早くなら このようにまだしぼんでいない オシロイバナの由来は実をつぶすと白い粉が出てくるからだそうです