一茶（２）

一茶記念館は一茶の墓のある　小丸山公園に建っている　記念館から出て　この小丸山公園を散策する　公園には前に紹介した　一茶さんの　童謡碑や　一茶の銅像　俳人　種田山頭火などの句碑などがある　
写真は一茶の墓で　大変背が高い石碑で出来ている　案内人はこの付近は　大変な豪雪地帯で　低い墓石は雪に埋まってしまうため　背の高いものにしたのではないか　との説明があった
公園内にある　これは一茶の立っている銅像
俳諧寺　小さな建物で　中が公開されている　明治のころ　一茶を慕う人によって建てられたという
俳諧寺の天井にはここを訪れた有名人の句が書いてある　田辺聖子さんのものもあります　と言うので　腕を伸ばして見当でシャッターを切った　かろうじて　田辺さんの名が写っていた
句碑　『これがまあ　ついのすみ家か　雪五尺』　一茶が故郷に帰ってきたときの句である　一茶の句は　難解な句は少なく　口語体のような　わかりやすい言葉で書いてあると思う　『やせがえる　まけるな一茶ここにあり』　『すずめの子　そこのけ　そこのけ　お馬が通る』『名月を取ってくれろと　泣く子かな』　『ともかくも　あなた任せの　年の暮れ』などなどです