ハス

近所に円乗院という真言宗のお寺がある　春のころ お寺の境内に入ったら　たくさんの大きな火鉢のような水を湛えた植木鉢がおいてあり　ハス？またはスイレン？の様な植物の葉が浮いていた　２，３日前このことを思い出して　行ってみると　たくさんのピンクや白のハスの花が咲いていた　
仏教とハスの花がどのように関係があるのであろう　ハスの花は　泥水から綺麗な花を咲かせる　比ゆ的に考えれば　泥水とは　現世の混沌とした世の中　それから高貴な清浄無垢な花(仏の道に即した生活)が出現する事を象徴するものとして　ハスの花が仏と関係があると聞いたことがある
大きな鉢には個人名が書いてある札が刺してあるものもあった　きっと寺の檀家の人の名であろう　檀家の人がハスの面倒を見ているのかもしれない