管理職

昔のの新聞に出ていた論説の一部であるが 赤ん坊に 難しい微分積分の問題を課しても 20年も経てば これを解いてしまうだろう つまり問題解決にあまり時間をかけては意味が無い事を言っている 要は仕事が出来ると言う事は必要であるが さらに必要となってくるのは 問題解決の時間である
前に管理職の人は A B Cの仕事を並列に出来る事が望まれると書いたが ヨーイドンでA B C の仕事をするわけでなく Aを短時間で仕上げ つぎのBも短時間で仕上げると言うように A B C を許容された時間内に仕上げれば 結果は並列に仕事をしたと同様になる この様に管理職の人は 仕事を速く仕上げると言う事が望まれると思う
物理に仕事率という言葉がある 仕事率=やった仕事 / 使った時間 の事で 単位はW(ワット)である  100Wは 50Wの2倍の仕事を1秒間に付き していることになる
電球の場合は 100Wの方が2倍の電気エネルギーを使っているが 人間の場合2倍のエネルギーを使えばへとへとになり ついには おかしくなってしまう あまりエネルギーを使わずに 多数の仕事ができる人が能力のある人であり 管理職に向いていると思う
もう1つ物理に 効率と言うのがある 効率=やった仕事/使ったエネルギー 使ったエネルギーが小さいほど 効率は大きくなる
つまり 仕事率が大きく しかも 効率も高い人が優秀な管理職と思う