李王朝(昌徳宮2)

昌徳宮は世界遺産である ソウルの重要な観光資源である だから 大変込み合うのはわかるが 少し多すぎる 日本語の案内だから周囲は全部日本人ということになる 案内嬢は大きな声でゆっくり話す 彼女の日本語は添乗員より きれいで聞きやすい しかし 大勢いるので 遠くから聞くとわかりにくい 
あまり広いので週により回るコースが決まっていて 今日は 李方子さま がお住まいになったところはコースではありません やれやれ 日本人のための案内というのにどうしてコースからはずしてあるのだろう 週に関係なくコースに入れておくべきだと思う
調べてみると このお住まいになった場所というのは 李方子が夫である 日本名 昌徳宮李王垠(ショウトクノミヤ リオウギン)と終戦後 韓国に渡ったときに 夫の没後 住んでいた楽善斎 というところらしい
団体は やがて 進善門という大きな門の前に来た 

 進前門 ここを通過すると 仁政殿がある