富士 桜

日本のシンボルとして 富士 と 桜がある 昔の新鉄道唱歌
帝都を後に 颯爽と 東海道は 特急の
  流線 一路 富士 桜 燕の影も 麗らかに
この富士 桜 燕は当時の最先端 流線型の特急列車の名前であったと思う 
写真は 今はデジタルの全盛時代であるが 銀塩カメラに時代は 富士フイルム と 桜フイルムがあった カラーになってから 色調が 富士と桜では少し違っていた 私の記憶では 富士は鮮やかな色で 特に緑系がきれいであった 同僚で友人のK氏は 桜が好きであった 氏の話だと 桜のほうが落ち着いた色で 自然だという 彼の買うフィルムはいつも桜であった 私はどちらかというと 鮮やかな富士が好きであったが 桜も買った コダックもあったが これは赤系統や茶色が良く出ていたような気がする
桜フィルムは後にコニカカラーと名を変えた 
私の場合 銀塩カメラはもう長い間使用していない まだまだ 銀塩カメラのフアンが かなりいるが 将来どうなって行くのであろうか
(参考)銀塩フィルムとは 感光剤がハロゲン化銀(塩化銀 臭化銀 ヨウ化銀)の銀の塩類を用いているのでそのように呼ぶことになります もちろんデジタルカメラが出現する前は全部が銀塩カメラでしたので このように特別によぶこともなかったのです
(参考2) “ 汽笛一声 新橋を はや 我が汽車は 離れたり” というのは 鉄道唱歌で 私のうまれる前からあったものである 新鉄道唱歌が出てきたのは 私が小学生のころであったと思う