柳 桜

見渡せば 柳 桜 をこき交ぜて
      都 ぞ 春の 錦なりけり
有名な和歌である おそらく京都の春の美しさを歌ったものだろう こき交ぜてとあるのは たくさん 柳と桜があって 柳の緑 桜の桜色 が織り成す 豪華な京都の風情が目に浮かんでくる 
桜と柳が一本ずつ しかなく 物足りないが 共存するところを見つけた なんと渋谷のハチ公前である 渋谷は現代の都 東京 の代表的な場所である 都 ぞ 春の 錦なりけりと 少し無理であるが 言ってみたいのである