イケメン

正月　恒例の１２チャンネルの長時間　時代劇映画がある　今年は“天下騒乱　徳川三代の陰謀”というのであった　少し覗いてみようと思っていたが　結局ほとんどを見ることになる　有名な荒木又衛門のあだ討ちに　旗本と大名の対立が絡んでいることが題材となっていた　
荒木又衛門役は　村上弘明　何しろ主役であるから　何度も大写しになる　かねがね思っていたのであるが　日本のイケメンといわれる　男性の顔はパターンがあるようなきがする　いわゆる　“苦み走った　好いおとこ”　なのだ　
苦みばしる　を広辞苑で見てみると　男の顔が　ひきしまって　りりしいさま　とあった
あまり若い人のことは知らないが　反町隆史　真田広之　なども　苦みばしった　いい男
だと思う　具体的には　眼光鋭く　きりっとしていて　ニヒルな感じだ
昨年大ブレークした　韓国の俳優　ヨンさま　はどうだろう　　微笑みの貴公子と言われている彼には　苦みばしったイメージは無い　感じが　とても優しいのだ
これが　日本の女性　特に中年の女性に日本のイケメンにない　新鮮な感情を生んでしっかりと　心をつかんだのだと思う　
写真はテレビ画面から撮った　又衛門役の村上弘明