植物工場

kutuzawa2005-05-19

折りしも折 NHKの クローズアップ現代 で発光ダイオード(LED)による 植物工場のことを話題にしていた 太陽光無しでLEDだけを使って農作物をつくる工場が増えているというのである 報道はまず実験を見せていた ある植物を 赤 緑 青のLEDの光で育てるのである 数字を見る限り赤色が最もよく成長して 次に青 緑は最低 であった 比較のため三色を含む白色の蛍光灯の下でのものは77であった
これは植物がなぜ緑なのかを説明している 葉は光合成などに役に立つ赤青を吸収して使い あまり役に立たない緑はそのまま残るので緑に見えるのだ
植物工場は リーフレタスを栽培していたが 主に赤色LEDを使い 培養棚 を10段にもして 狭い敷地での生産効率が非常に高く露地栽培の4000倍にもなるという
その上利点として 全くの無農薬 天候に左右されない一定の供給などが上げられていた
今は 葉もの が主であるが 将来 実もの も開発してゆくという 工場だから 農業に適さない土地でも 生産が可能であるという
なるほど未来の農業は工業になるのか?と思った
写真はテレビを撮影したものであるが テレビを撮影するとき テレビ画面切り替えの黒いバーが写ってしまうことが多い 何枚か撮影してバーのないものを選んだ テレビ撮影に関してうまい方法があればnearbridge氏に聞いてみたいと思っている