お客様は神様です

今 開催されている 愛 地球博について 小泉首相が弁当ぐらいは 持ち込んでもいいんじゃないの といった 大方のマスコミは 首相も たまにはいいことを言う と好評であった このように政治家や政府がマスコミにほめられることはごくまれである
コメンテーターの話 討論会などで 政府 政治家の批判 悪口はいつも語られるが その相手である国民の悪口などほとんど聞かない たまには国民のほうがよくないことだってあると思う これはなぜだろう
三波春夫の有名な言葉 お客様は神様です を思い出す お客様を国民に置き換えてみる
国民は神様です そうなのだ 国民を怒らせたり 誹謗したりしたら そのマスコミは成り立たなくなる マスコミにとって国民は視聴者という お客さまなのだ
国の負債が750兆もある けしからん 政府の施政のやり方が失敗である そうかもしれないが これは少しの例外を除けば 大局的に国民のためにした借金である
年金を支払う人が激減して 年金制度が破綻しかけている これは国の未来に希望が持てなくなった現われだ 政府の指針がわるい そうかもしれない しかし国民だってもう少し協調してもよいのではないか
NHKの職員がお金を着服して使い込んだ まことにけしからん まさにその通り だからそんなNHKに視聴料を払いたくない よくわかります でも1部の者に もともと支払いたくなくて いい口実ができたと思っている人もいるのではないか
でも マスコミは一方的に政治が悪い というが 国民も考えて 協力せよとはけして言わない
それは 国民は神様だからです