グロバル大学

先日あるテレビで 早稲田大学のシェアリング寄宿舎のことを報じていた 国際的な寄宿舎でルームメイトは日本人だけではダメで その中の1人は必ず外国のからの学生でなければならないという 例として日本人二人と韓国人一人の三人の部屋を紹介していたが 彼らの使う言葉は日本語でも韓国語でもなく英語でコミュニケーションをとっているという なるほど これなら学生の国際感覚を身につける訓練ができそうである
NHK クローズアップ現代で大学の国際化が問題になっていて スパーグロバル大学37校を選び巨額の補助金で外国からの学生 教授を招きキャンパスを国際化するという 国際的な人材を育成するには まことに結構と思うが 選ばれた37校以外の大学と差が出てしまいそうである
いま 少子化なのに大学が増えていて 4割の大学で学生の定員割れをおこしているという これを防ぐには外国からの学生を受け入れしか方法がないようの見えるこのスパーグローバル大学がそのモデルになれば 大学の未来の方向を示すものとなるだろう