消費税(2)

消費税の最大の欠点は その逆進性であるという それはお金持ちも貧乏人にも一律にかかってくるからだという 一般的考えは 金持または高所得の者からは重く税を取立て 貧乏な人または低所得の人からは成るべく少なく税をとるのが公平な税の取り方であろう 消費税以外の税にはそうなっていると思う
ところが考え方により 消費税はもっとも公平な税かもしれない と言うのは日本の国土に暮らしていて ほんの少ししか税を払っていない人や 全く税を払っていない人がいるからである 例えば私のような退職老人は仕事をしてないので月給0 従って所得税を払う必要がない 年金授与には税がかかるが所得税に比べれば僅かである 年金もなく 所持金もなく 全く仕事をしていない人は 生活保護者になるが税を払うことはないだろう この点 税を払っている人と 税金を払っていないが 税金の恩恵だけを受けている人がいるのである これらの人も パンや弁当を買うとき消費税と言う形で税を払っていることになる 全く国から保護だけを受けているということから 俺も税金を払っているぞと言う自尊心を取り戻してよいことになる
少し逆説的に聞こえるとおもいますが この点消費税を支持したい
消費税だけでなく 税金をとられているときは損をしているような感じがする しかし国は何らかの形でわし払っているわれわれに 時間を置いて償還しているのだ