経済制裁

イランの穏健派ロウハニ氏が大統領に選ばれた 彼は今までの欧米諸国との軋轢を和らげ 関係を改善したいと言う 今までのアフマディネジャド大統領のようにあくまで欧米に逆らって核兵器?の開発を続ける態度は変わるかもしれない ホルムズ海峡閉鎖問題はとりあえず心配しなくてもよさそうだ
このようにイランが変わった大きな原因は 国際的な経済制裁により自由貿易ができなくなり 国民の生活は疲弊して 国民が現政権に嫌気が差したのが原因だという
北朝鮮の態度が最近がらりと変わった あれほど ミサイル発射 ソウル ワシントンを火の海にしてやるなどと嘯いていたのはどうしたのだろう あんなに大言壮語していてよく恥ずかしもなくと 思うくらいだ 北のキムゲガン氏によると創始者のキムイルソンも後継者のキムジョンイルも最終的には 核フリーの朝鮮半島を望んでいたという(ソレナラ最初からそういってほしかった) そして6者協議の準備があるという なにが北をそのように変えたのか やはり経済制裁がボディーブローのように効いてきたのだと思う 経済制裁には中国だけが非協力であったが ついに中国が制裁に踏み切ったのだ 国民の生活が立ち行かなくなる 背に腹は代えられぬ ついに妥協せざるを得ない
経済制裁は イラン 北朝鮮という問題の国に軟化を促した やはり間接的で長くかかるが効果は絶大であったのだ