薬カレンダー

入院前の時 私は新橋のアレルギーリュウマチクリニックに通っていた そもそも 通い始めたのは 図書のK先生の勧めがあったからだ K先生のご主人が私と同様に喘息で苦しんでいたが クリニックのお蔭で今は発作がないという

このクリニックに通っていて 長年苦しんでいた喘息の発作はすでに出なくなっていたが 総合的に健康を見てもらうため 引き続きかよっていた 薬も 喘息の薬の他 高血圧 前立腺 精神安定剤など かなりの数に増えた これを自分で管理しながら毎日飲むことになるのだが ときどきさてこの薬を飲んだかどうかわからなくなることがある これは困った 2重に飲むより飲まない方がいいと思い つい 薬がたまってしまう

アイディアマンのH氏が電子部品のパーツ入れを使って これに一週間分の薬を入れておくことを教えてくれた なるほどこれなら忘れは少なくなる 

病院では ナースさんがその都度薬を持参して 飲むことを見まもるのでこのようなことはない しかし長く入院していると ナースさんの仕事の節約のため 薬の摂取を患者に任せるようになる これは電子部品式で 飲んだかどうかナースさんが見に来るので薬の殻を残しておく

現在では 薬カレダーともいうべきものを薬局が持ってきてくれる

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          薬カレンダー(一週間分)

この一枚が一週間分である 薬の殻には日にちが印字されているのでその通り飲めばよいわけである 3週間分を置いてゆき空になったカレンダーを回収してゆく それでも朝の薬を忘れてお昼に飲んだりしているがさほどの問題はなさそうである

つまりカレンダー式は忘れたときや2重飲みなどの修正がしやすいのだ