万華鏡2

工作の時間に 各自に配られたのは万華鏡の筐体になる トイレットペーパーの芯を少し大きくしたようなもの それに巻き付ける千代紙 石と称している綺麗な赤や青や黄などのガラス片の様な サイズは砂や小石ような粒々 これが万華鏡を回すと色々な模様が出てくる 3枚の鏡となるアルミ板 半透明な底蓋とのぞき穴の付いた上蓋 それ石が底の方にとどまっているための透明な円形の仕切り板である

これは昔 子供の科学 などの雑誌に付録がつけられていたのを思い出す 万華鏡の組み立てキットで 材料を寄せ集めたものではないことが分かった 部品があまりにもきれいぴったりに当てはまるからである 科学少年のかわりシニアが組み立てているわけである

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万華鏡の構造は3枚のアルミ板がきれいな三角錐をつくり筐体にピタリとはまるよなうになっている 写真では手前に焦点があってしまい ぼんやりとしか写っていないが模様の基になる筐体の底にはカラフルな石がある 

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のぞき穴が開いた蓋を付ければ完成です これを覗きながら回転させるとその都度 石が動き模様が千変万化に変わります

のぞき穴に中を撮影すべく のぞき穴にカメラのレンズをくっつけて撮影を試したのですがうまくゆかず残念でした

上手く行ったことばかり書きましたが アルミ板が実際の鏡よりわずかに歪んでいるため像も少し歪みがあること 鏡より反射率が劣るために遠くに広がった像が薄くなるなどの欠点がありました