パスネット
ネット上で何か購入や契約をするときいつも困っているものがある IDとパスワードを求められるからである IDは何とか覚えているのだがパスワードは忘れていることが多い パスワードの使いまわしは危険なのでおやめ下さいとの警告があり それに従ったわけである だから何種類かのパスワードを使っていたが 入力するとIDまたはパスワードが間違っていますと蹴られてしまう 大抵諦めてしまう 世の通販会社の人はこんなことでたくさんのお客さんを失っていることを知るべきである
例えば 指紋認証などで 覚えなくてもよくならないのか 実はアイホンのロック外しに指紋認証を使っていたのだがいつの間にかコードを入力してくださいと言われるようになってしまったが
私が気に入っているのはSuicaであるこのカードを入手するには面倒な名前 住所 年齢 電話番号などの入力が要らない お札を入れてボタンを押すだけで入手できる もちろん私の嫌いなパスワードは無用 それでいてかなりいろいろなことに使えるらしい 高老年が日増しに多くなる現在このわかりやすいSuicaをもっと普及させたらいいと思うのだが
Suicaが出る前はパスネットがあったこれは回数券をカード化したもので プリぺイドカードと称するものである 机の引き出しを整理していたら 使い済みのカードがたくさん出てきた 役に立たないものであるが きれいなので捨てないで取って置いたものだろう
引き出しから出てきたときは パスネットという名前すら忘れていたが 1000円 3000円 5000円の三種類があったと思う バスも地下鉄にも使えた
これらは使い捨てであるがSuicaが出てきたとき何回でもチャージして使えるので便利なもんができたと感心していた その後のカード時代の幕開けであった