4Kテレビ

テレビの話が出て来たので テレビ本体  で感じたものをお話したいと思います 前にお話をしたように老健では各部屋にテレビはなくディ―ルームで大きなテレビをみんなで見ることになっている 大きなテレビで気が付いたことがある やはり4kテレビは必要かもしれないという事である テレビのサイズが大きいと画像がいくらかボケて くっきりしないことが分かった 別に気にはならないのだが近寄るとそれが分かる

私は普段小さな部屋で19インチとか24インチなど小さなテレビで見ていた 非常にくっきりと見えていたので4kテレビの必要性を感じなかった

4kなら画面を4倍にしても同じ解像度が得られる勘定だ これは今のスマホの写真の解像度が高く拡大してみてもくっきり見えているのと同じだと思う つまり4k 8k と言うのは大型テレビ用という事らしい

こんなことは常識的な知識かもしれないが遅まきながら実体験して分かったのでした

シネラマと言う大きな画像の映画があり 3台の映写機で映し出すもので やはり大きな画像を映し出すにはそれなりの膨大な画素数が必要であった

ついでにテレビの発達は目覚ましい つい最近までブラウン管テレビだった 今の家庭用最大級のテレビをブラウン管にしたら小型トラック並みの大きさになってしまうだろう パソコンのモニターもブラウン管であったが意外に解像度が良かったことを覚えている

また パソコン上の文書作成のアプリにPDFと言うのがある これが実に不思議なもので拡大してもボケない どうしてなのか 紙に印刷する技術をパソコンの場面に持ち込んだというが画期的な大発明だと思う

PS

シネラマは 装置が大変でそのころ帝劇でしか上映されていないので帝劇に見に行った 「これがシネラマだ」と言う題で ストーリーではなく見世物的な映画だった 内容で覚えているのは バチカン宮殿の中の豪華絢爛な映像 タカラヅカ歌劇団による日本の桜の踊り などがあったと思う