再転院

昨年の7月骨折で入院 その後リハビリ病院に転院 11月に退院して個室の介護所に一か月はいたものの 腸閉塞を起こしまた古畑病院に入院 手術で虎の門病院に入院 そしてリハビリのため また古畑病院へ 私の 長い 長い 病院生活は続いていた

心理的にも疲れが出てきていた 病院生活は スタッフは親切 衛生管理はいつも完璧で申し分はないのだが やはり精神的に自由がないという感じがしていて早く帰りたいと言う気があった

古畑病院のケアマネージャーが来てもうじき退院になりますが 姪の方からコロナウィルスの感染が段々ひどくなっているので 一人きりの介護所に帰るのではなく 老健に入所を勧められていますが どうしたいですか と質問を受けた 

私は 病院生活が長く続き疲れているので いったん家に帰り モヤモヤした気分をリセットしたい 老健はその後必要であれば入所したいと申しあげた この頃はコロナのため病院の訪問者は遮断されて姪は来ることができなかった 難聴のため電話は要領が悪く 唯一の交流手段はスマホのメールである メールを通して 老健は場所が前と同じ梅ヶ丘だが リハビリ病院と違い リハビリの時間はたった20分で多くの自由時間があることを説明された

実のところ 直接介護所に帰ってもそれほどの自由時間はなかった 週3回のデーケアの日があり これに時間を取られていた もしかして老健の方が 自由時間があるのではと心が動いた それに梅が丘にはWIFIが自由に使えたことも思い出した

結局 いつも真剣になって心配をしてくれている姪の説得に従うことにした

【決断は 時の流れに 身を任せ】

時の流れに身をまかせ あなたの色に染められて】テレサテン