NHK将棋(2)

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NHK将棋は 確か4月に始まり翌年の3月に終わる だから今はそのトーナメントの準決勝が行われている 17日の準決勝は 27年ぶりに無冠になった羽生9段と棋士の中でただ一人 王位 と 棋聖 の2冠を持つ強豪 豊島将之 との一騎打ちであった羽生にとっては相手に不足はなく 無冠になっても天才羽生の健在を証明する大試合である お互いの角を交換する角換わりで始まったが 私個人としては角換わりは好きでない 相手の角打に神経を使いながらビクビクしながら指すことになるからだ

どちらが勝つか最後までわかりにくい白熱した勝負であったが最後に132手で豊島将之投了 羽生9段の勝ちとなり 羽生の健在ぶりを示した これは羽生がNHK選手権者なる可能性が大きく期待がもてそうである

ついでながら 羽生さんは 二上達也9段の弟子で その二上さんの娘さんがT女学院の生徒であった 私も教えたことがありますが やはり大変な秀才でしたが物静かな印象がありました