NHK将棋

現在高校生棋士　藤井７段の大活躍で　将棋界は今までにないくらい人気の上昇を迎えている　将棋のタイトルには　名人　竜王　王位　王座　棋王　王将　棋聖　の７大タイトルがあったが最近　叡王　が加わり８大タイトルになった

かつて　羽生善治は7冠を一人じめしたことがあり7冠王と言われ天才の名をほしいままにしたまたタイトルを通算５期勤めれば永世の名が冠されて　永世名人　永世王位　などなどである　その永世の称号も６つ持っていた　最後に竜王戦を勝てば　永世７冠になるはずであった　ところが　その竜王戦に勝ち上がってきた　広瀬章人に敗れて　無冠の羽生９段になってしまった　はなはだ残念と言わざるをいない　天才羽生を持ってしても年齢という　くびき　には勝てなかったのかと思うが　羽生のことだもう一回の回生があるものと信じる

写真はテレビ番組を写したもので　左が現在の名人　佐藤天彦　右が竜王の　広瀬章人です　元来　もっとも値打ちのあるタイトルは　名人　と言われてきたが　時々竜王の方が上だなどの声を聞く　というのは決戦にかけられている賞金額が一番大きいからである

だとすると　今　NHKの時間内に終わらなければならない速指し将棋とはいえ　もっとも強い１、2の二人がぶつかった将棋で２りともまけられない将棋であったが　後手番の広瀬竜王が押し気味で勝ったしまった