JUDO

オリンピックは色々な競技があるが 格闘技が好きな私は柔道を主に見ていた 私の印象では試合に一本勝ちはあったが比較的少なく 有効 技あり 複数の指導 などで判定が下されることが多く またほとんど同じで 旗判定が多い これは試合を見ている人からは なんだかやたらに動き回って不完全な技をかけて 両方が崩れ落ちることの繰り返しであまりこれは興味がそがれる 
昔 吉田 古河 野村 がいたころ 目の覚めるような1ポン勝ちで これぞ柔道の醍醐味と感じたものが多かったと思っている
これは柔道が攻撃面を強化するというより どうやったら負けないようにする ディフェンス面が研究されるようになったためと思う たとえば 投げられたとき 背中から落ちると負けになるので 腹のほうから落ちるようにする技術を磨くなど これは前からあったがディフェンスにはさらに工夫が凝らされていた感じがした だから きれいに掛けた技でも相手がうまく落ちるので ノーカウントか せいぜい技ありになってしまう
日本の男子柔道はついに2012年のオリンピックでは金メダル無しに終わった 篠原監督が反省しているように 日本のテクニックは優れていると思うがパワーで押し切られた感じだ 日本柔道を世界のJUDOに合わせるにはそれなりの改革が必要になるだろう